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原谷苑 |
原谷苑は「桜の森」
添乗の仕事で毎年のように桜の名所に出かけます。川沿いの見事な桜並木や、公園の立派な桜も素敵ですが、他と趣を異にするのが京都にある原谷苑の桜です。
アップダウンのある敷地に沢山の桜が咲き、「桜の森」に迷い込んだような印象です。
1.原谷苑について
かつてはゴミ捨て場所だった場所にいろいろと植物を植えてみたところ、桜が良 く育ち、季節になると身内で花見を楽しんでいたそうです。
昭和40年代から、周囲に勧められて桜の時期に一般公開するようになりました。
園内はそれほど広くありません。ひと回り歩くだけなら10~15分ですが、混雑状況や写真を撮ることを考えると、60~90分の滞在が必要です。
散策路はアップダウンがあります。車椅子などで回るのは難しそうです。
園内各所に手洗いの施設、売店、食事のできる店がありますが、食事は予約が必要なようです。
桜は種類にもよりますが、市内より少し遅めの開花が通常です。
入園料は花の咲き具合によって変わってくるので、その都度確認してください。最高で500円くらいです。高い入場料の時が一番見頃という解釈になります。
せっかくなら、よい時を選んでお出かけ下さい。
桜に包まれるような感覚になる「桜の森」をぜひ体験してください。
例年はマイカー、貸切車両は禁止ですが、今年は観光バスが来ないせいか、日時指定の予約制で90分無料で駐車できるようです。
例年運行している無料シャトルバスは、今年はありません。市バスを乗り継いで行くことができますが、混雑時は一度に乗れないことも。
おすすめは、近くの金閣寺や仁和寺まで路線バスで行き、そこからタクシーで行く方法です。
距離は2㎞強です。健脚な方は歩いて行くこともできますが、原谷苑までは登りコースです。
行きはタクシー、帰りは徒歩だと少しは楽ですね。
3.ご注意
いろいろな禁止事項がありますので、原谷苑のホームページでご確認ください。
- 飲食物持ち込み不可。弁当など持って行っても食べる場所はありません。
- ぺットボトルのドリンクなどの制限はないはずです。特に荷物検査はなし。
- 三脚、一脚、敷物など不可。散策路は狭いので邪魔になります。
- ペット不可。
まとめ💬
今回は京都の原苑園をご紹介しました。有名と言えば有名な施設ですが、たくさんの桜の名所を回った私でも、大変印象深い施設です。コロナ禍、広い施設ではないことをご理解いただき、マナーを守ってお楽しみください。
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