フィギュアスケート アイスダンスの魅力

アイスダンスに魅せられて 

アイスダンス 村中&高橋ペア

高橋大輔選手がアイスダンスで再出発!
ということで、何より嬉しかったのは、もっとアイスダンスに注目が集まり、テレビ中継されるようになるのでは?という期待があるからです。

年末の全日本選手権では早速、カットされずに上位選手だけでも放送されましたね。嬉しいかぎりです。

フィギュアスケートの中でもアイスダンスを一番好きな理由があります。
転ぶのを見るのが苦手だからです。華やかで美しいフィギュアスケートは大好きになりましたが、ジャンプやペアのリフトやスローイングで演技中に転ぶのを見るのが、大変怖いです。小学生の時に転んで骨折したことがあり、トラウマになっているのかもしれません。

格闘技なども怖くて見たくないのです。アイスダンスでも転んでしまうことはありますが、私にとって見ていられる範囲なのです。

純粋にスケーティングやステップ、音楽を楽しめるアイスダンスが一番好きなのです。
なんとも消極的な理由でスミマセン。

アイスダンスの写真
アイスダンスを好きになったきっかけは,右の写真のトービル&ディーン組(イギリス)。

1984年のサラエボオリンピックで今や伝説となった「ボレロ」を演じるのを見た時です。アイスダンスなのに冒頭のおよそ30秒間は
右の写真のとおり全くスケートをしていません。後半に向けて徐々にステップを加え最後のカタルシスを迎えるという構成になっています。

金メダルを獲得したトービル&ディーン組
を追う形で銀メダルになったのが私が最も好きなペアべステミアノワ&ブキン組(旧ソ連)です。実は金メダルのトービル&ディーンよりベステミアノワ&ブキン組のほうがもっと好きになったのです。

成熟した大人の魅力で、激しく妖艶に舞うペアです。ロシアの民謡調の曲、クラシックの名曲など、たくさんのプログラムの中で最も素晴らしいと思うのは「カルメン」です。
1985-86年のシーズンに滑っていたプログラムですが、今見返してもドキドキが止まりません。写真は「カルメン」のものではありません。(YouTubeで見ることができます)
アイスダンスの写真

すっかり2人のファンになり、テレビ中継に釘付けになっていた時、NHK杯に出場のニュースが飛び込んできました。
チケットをとるのは当時でも大変でしたが、何とか会場で2人を見ることができました。

女性のナタリア・ベステミアノワはとにかく足が美しい👀✨そして素人目にもうまさが伝わってくるスケーティングをします。アンドレ・ブキンのフォローやスケーティングももちろん一級品。語られるべき歴史を作ったペアだと思います。

動画などを見ていると、若き日のタラソワコーチ(浅田真央のコーチをしていたので有名ですね)の今よりスリムな様子が時折出てきます。

私の好きなナタリア・ベステミアノワ&アンドレ・ブキン組についてご紹介しました。だいぶ昔のことで、記憶があいまいな点があればお許しください。
その後も沢山の素敵なスケーターが活躍しましたが、私のフィギュアスケート・ファンの原点をご紹介してみました。

ちなみに、今回の世界選手権にアンドレ・ブキン氏の息子のイワン・ブキン選手がアイスダンスのロシア代表として出場しています。

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